私の通勤路は、山道です。
本日も快調に走っていると、
出典:えのは どっと ねっと
この服を着た人達が、道沿いに数人います。
この服は、猟友会(りょうゆうかい)の服です。
猟友会とは、猟師(りょうし)の会です。
「パーン」
私の真横で、撃っています(笑)
田舎ではよくある光景なので、スルーします(爆)
○田舎の猟師
田舎には、猟師がいます。
もちろん猟師ですから、散弾銃を所持している方も多数います。
わが町の猟師は、全員兼業猟師です。
狩りだけでは、生活できません(涙)
では猟師は何をしているのか?と言うと、
○猪などの売れる動物を狩って、売ります。
○害獣の駆除を行ないます。
これは、例えば猿が対象の害獣駆除の補助金があったりします。
その時は猿を撃ち、証拠として耳を役場に持って行くと1匹(耳一対)に対して所定の報酬がいただけるようです。
猿の死体を持っていく訳にはいかないので、耳を持ち込むらしいです。
○熊など、危険動物が出現した時には駆除してくれます。
○昔は
猟友会の散弾銃は、管理基準が厳格に指定されています。
しかし今から30年ほど前は、おおらかな時代でした(笑)
通学路で鳥に向けて、銃をぶっ放すおじいさんがいました。
社会見学で柿農家へ行くと、散弾銃を目の前で撃って見せてくれたおじいさんもいました。
常に車のトランクに、散弾銃を乗せているおじさんもいました。
昼間から酔っ払って喧嘩をして、喧嘩相手に弾の入っていない銃を向けているおじさんもいました。
もちろん全て保管義務違反ですが、特にとがめられてはいなかったようです。
今思うと「どんな町だ」と、あきれます(爆)
もちろん今は、そんなことは誰もしていません
しかし害獣駆除の日は、肩に散弾銃を担いだ人が歩いています。
田舎は、こんな感じです(笑)
○山道での注意
最後にハイキングや登山をされるみなさんへ、これだけは覚えておいてください。
猟友会の人が冒頭の画像のような、オレンジ色の服を着ているには、理由があります。
同士討ちが起こらないための対策です。
山の中では、蛍光オレンジは非常に目立ちますので、猟師同士が認識できるようにしています。
あなたがもし、山道で猟友会の人を見つけた時には、その人に「ここにいます」と伝えてください。
伝えずに山を登り、猟友会の人に認識されていないと、獣に間違われて撃たれるかも知れません。
撃たれる可能性は低いですが、伝える事で撃たれる可能性を少しでも減らしてください。
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