税金は平等に見えて、不平等。

この数年増税が酷いですね。
それも所得に関係なく、一律の増税ばかりなので、私のような、低所得者には収入に対する税金の割合が非常に高くなり、厳しいです。



スポンサーリンク





もっとも厳しかったのが、16歳未満の扶養控除38万円と、配偶者特別控除38万円の廃止です。

我が家は、ムチウチで働けない奥様と、16歳未満の子供が2人います。
扶養控除と配偶者特別控除の廃止で、38万×3=114万円の控除が減ったことにより、住民税が年間で、11万円増えました。

私の課税対象収入は、230万円程です。
その内での11万円・・・非常にきついです。

消費税が8%になったのも響きます。
我が家は残念ながら、給料からは貯金ができていません。
と言うことは収入の100%に消費税が掛かっていると言っても過言ではありません。


冒頭で一律の増税ばかりなので、私のような低所得者には収入に対する税金の割合が非常に高くなりと書いたのは、

〇私の場合
年間230万円×3%の消費税増税分(5%→8%)は69,000円。
控除廃止で、110,000円の税金です。

年間手取りは300万円位ですので、消費税と控除廃止分のみでは、(69,000円+110,000円)÷3,000,000円=5.9%です。
収入に対して、5.9%もの増税割合です。

〇一方
年間手取り600万円で、生活費400万円、貯金200万円の人の収入に対する増税率は

年間400万円×3%の消費税増税で120,000円。
控除廃止で、110,000円の税金です。
(120,000円+110,000円)÷6,000,000円=3.8%です。

生活費に私より、100万円も多く使ったとしても、収入に対する増税割合は3.8%でしかありません。
ちなみに手取り600万円の人が節約して、私と同じ額しか生活費に使っていなければ、
(69,000円+110,000円)÷6,000,000円=2.9%しか増税率は無いのです。

一律の税金でありながら、貧乏人はより貧乏になっていく・・・
格差社会を痛感します。

以上、貧乏人のひがみでした(涙)


スポンサーリンク



0 件のコメント :

コメントを投稿