田舎では、見積もり額と請求額が違う、

○家の基礎が・・・

我が家の基礎が、まずい事になっています。
問題の部分は、犬走りの角。



コンクリートを蹴ると、下は空洞ですよ~って音がします。
更に、基礎部分にひびまで入っています。

もう少しこの家に住みたいので、修理です。
この家を建てた大工に見積もりを依頼したところ、私が休めない平日しかあいていませんとの事。

そこで、父に対応をまかせました。
その日に帰宅すると・・・無断でシンクの高さが上がっていました(笑)
その話は、「シンクの高さが・・・」を読んでください。

肝心の見積もりは、「開けてみないと分からない」と、ごもっともな返答。
そう言われるだろと、思っていましたよ。
しかし、基礎の傾きを放ってはおけないので、見積もりをせず工事着工です。

○工事
工事の日も、午後からしか休めないために、父に託します。
帰ってくると、ふむ・・・依頼した基礎の工事が進んでいます。
開けてみると、コンクリート下は、見事に空洞になっていました。


この角の奥は、3mのブロックが積んであり、一段低くなっています。
ブロックから水が流れ出た跡があるので、雨水が犬走りの下を通り、土も流し去った様子。
・・・あれ?
気づくと違う場所にも、枠が・・・


ここは、父が勝手に依頼。

ここまで来て断るわけにも行かず、指を咥えて見ていました(涙)
結果的に、家の傾きを防止でき、離れた場所も使い勝手がよくなったので、良しとしますか。
同時に水道屋が、高くなったシンクに合わせた蛇口をつけに来ました。


コーキングも塗ってくれます。

○請求書

そして後日、請求書が来ました。


何じゃこりゃ!?

大工の工事金額は、納得です。
大工が下請けにさせた、水道屋の金額が高い。

15分で、蛇口交換と、コーキング作業を実施。
それで、税込み28,620円。
自分ですればよかった(涙)

田舎の業者の見積もり程、役に立たない物は無いです。
今回もシンクを上げるのは、2万円くらいと口頭で言っていたようです。
確かに上げるのは、2万円程ですが、蛇口代が別に請求されているじゃないですか。

○田舎の見積書は・・・

父が石垣を積んでもらった時は、ひどい物でした。
見積額は、200万円。

作業が始まれば、ちょっと工程の変更が有ると、口頭での通知。
終了後の請求額は、400万円オーバー!
見積もりの意味がありません(涙)

見積額と違うなら払わなければいいってものですが、田舎の人間関係は、濃密です。
業者は、親戚の親戚や、友達の親戚など、とても断れる関係ではないのです。

断ろうものなら、親戚・友達から払ってあげろコールが巻き起こります。
それでも断れば・・・田舎では生きていけません(涙)


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