ほうれん草の大敵!「シロオビノメイガ」殺虫には、「ゼンターリ」が効果絶大!

数日前までは、綺麗な状態でスクスク大きくなっていたわがほうれん草達。
収穫を目の前にして2日間の雨です。



2日後にハウスを覗くと・・・
何じゃこりゃ!?

穴だらけです(涙)
穴を開けた犯人は、「シロオビノメイガ」です。

というか、「シロオビノメイガ」の幼虫ですが・・・
「シロオビノメイガ」の幼虫は、半透明の青虫のような容貌です。

この虫は、夏に初夏から真夏に卵を産み、成長します。
時は、6月下旬。
まさにシーズンイン(爆)

この虫の不思議なところは、晴れた日にハウスで見かける事も、幼虫がほうれん草を食べる事もほとんど有りません。
曇った日が続いたり、遮光ネットで日陰にしたりすると、ハウス内を飛び回り、幼虫が大発生します。

今回も、雨で曇った2日間の出来事でした。
空いてしまった穴を戻す事はできませんが、これ以上被害を広げないために、消毒をします。

使用薬剤は、「ゼンターリ」。
この薬は、アイザワイ系統菌が持つ結晶性タンパク毒素によって殺虫効果を発揮します。
科学薬剤ではなく、菌による殺虫なので、厳密には農薬では有りません。
農薬ではないので無農薬栽培や、有機農法にも使えます。

「ゼンターリ」は「シロオビノメイガ」の幼虫に劇的な効果を発揮します。
「ゼンターリ」を散布した翌日に幼虫は、全滅しています。
効果絶大なのに、安全な薬です。

「ゼンターリ」は希釈倍率が低いので、買うときは量の多いものを買いましょう。


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