私は、ほうれん草栽培で、6棟のビニールハウスを所有していますが、その内3棟は、6年間ビニールを張り替えずに使ってきました(笑)
張り替えなかった理由は、「夏場に地温低下になるのでは?」との考えから、汚れても使っていました。
もう1つの理由は、面倒だったから(笑)
正確には、ビニールではなく、ポリフィルムですが、劣化に強いと思われるポリでも、6年は、限界でした。
間口部分は、大きな穴が開き、天井部分も穴だらけ・・・
ご覧のとおり透明度は、ゼロ(爆)
昨年の雪の日に、汚れたポリの雪が滑り落ちずに、ハウス倒壊の危機が訪れました。
それもそのはず、ポリ表面には苔が生え、鮫肌状態ですから(涙)
ハウス倒壊を防ぐ為に、ポリを内側から切り裂き雪を降ろしました。
○フルオープンハウスに挑戦
今回、ポリをかけるにあたり、天までの巻上げ型に挑戦しました。
巻き上げ用にニュータニカンキットを購入。
そこにポリをスプリングで固定し、巻き上げた時にずれないようにしました。
この作業は、非常に時間がかかりました。
スプリングをとめては、脚立を移動・・・
30mに1時間もかかりました(涙)
途中強い風が吹きましたが、天井ビニペットで固定したポリは、危うさも感じさせず耐えました。
最後にサイド部分に巻き上げの直管を・・・
つけられません。
ポリの寸法は、合っていた筈なのですが、余りにも短い。
泣く泣く、サイドもビニペットに固定しました。
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