丸太で、ハウスに橋を作った

○ハウスへ入る橋が腐った

私のハウスでは、間口(入口)の手前に、涌き水を流す為の小川が流れています。




なので、ハウスにトラクターを乗り入れるためには、橋が必要です。
今まで丸太を数本渡して、橋にしていました。

ところが先日、トラクターでハウスに入るときに、「バキッ!」
嫌な音とともに、トラクターが傾きました。

橋を作っていた丸太が腐り、ついに折れてしまいました。



掘り出すとこの通り、ボロボロに腐っています。


この橋は、6年前に私が設置したものです。

グレーチングや、金属の「あゆみ板」でも良いのですが、わが町には、数年おきに窃盗団がやって来ます。
窃盗団は、持って帰れる金属は、金槌から、トラクターまで何でも持って行ってしまいますので、丸太で橋を作りました。

前回は、手間を惜しんで、防腐剤を塗りませんでした。
今回も、丸太で作りますが、6年で腐ると、余計に手間がかかります。
そこで今回は、防腐剤を塗る事にしました。


○新しい橋を架ける

丸太は、父に依頼。
皮を剥いて、半年乾かした丸太が、「Papazon」から届きました(笑)
わが家の山から調達の為に、値段は無料。

丸太は、皮を剥かないと、防腐剤が効きません。
防腐剤を買い、早速塗り込みます。


防腐剤は、「塗って、乾かす」を数回繰り返します。

私は、手間と効果を考えると、3回がベストだと考えています。

今回用意した防腐剤は、2種類。


こちらは、発癌性物質を含まないタイプ。


こちらは、クレオトップ。
クレオトップの方が、ネトネトしており、効果が期待できそうです。

缶の形は、下のような蓋が大きなタイプがおすすめ。


このタイプは、缶に刷毛を入れられるので、塗る時にわざわざ別の容器に移す必要がありません。

しかし、缶の周りは、ドロドロになります。
それが嫌なら、口の小さい缶を選んでください。

塗り終わった丸太を、埋めて完成。


こちらは、同時に補修した別のハウスです。


滑り止めに、板を打ち付けてあります。

前回は、滑り止めをつけていませんでしたので、滑って「しりもち」をついたことがありました。
皮を剥いた丸太は、雨に濡れると、非常に滑りますので、滑り止めは、必需品です。


スポンサーリンク





スポンサーリンク



0 件のコメント :

コメントを投稿