ある日、次男が、ほうれん草播種機を覗き込んでいます。
声をかけると、種を播く仕組みについて細かく聞いてきます。
説明後も、次男は一人で、神妙に播種機を見ていました。
○播種機
私が使っているのは、向井工業の播種機「ごんべえ」。
・・・きっと「種まき権兵衛」の民話をもとにしているのでしょう(笑)
農業の世界では、笑えるネーミングのオンパレード。
野菜の根を守る農薬は、「ネマモール」
野菜に元気を与え、芽・根の成長を促す活力素は、「メネデール」
野菜と草を見分けて、草だけを除草できる「テデトール」・・・
これは、我が地域で、農家が言う冗談です(笑)
使い方は、「草だらけだから昨日は、一日中テデトールしたよ(爆)」
「草を手で取る」→「テデトール」(涙)
○播種機の仕組み
それはさておき、「ごんべえ」は、種を入れて、地面を押し転がすと、前輪がギアを回し、播を送るベルトが回る、単純な構造。
ベルトを変えることで、大きさの違う種に対応。
ギアを変える事で、種と種の間を調整。
単純なわりには、十分な機械です。
値段は、少々高い気もしますが(笑)
○数ヵ月後
次男が播種機を覗き込んでから、数ヵ月後。
ほうれん草を播いたのに、半分みずなが生えています・・・
冬だったので、みずなには既に蕾がついています。
次男君に聞くと、「種を混ぜたら、どうなるか知りたかったんだ」との事。
どうなるか分かったでしょう?(ガクリ)
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