イボ痔の手術体験談。10日目(手術後8日目)。慌てて退院すると、後で苦労しますよ。

今日も硬い便が出ました。
硬いと言っても常人では、普通の硬さですが、年中下痢の私には硬めです(笑)


排便では痛みに対する恐怖があり、きばることはできません。
便意に任せてゆっくり排便します。

排便中の痛みは本当に軽いものですが、息継ぎが痛い・・・
息継ぎとは、排便中に肛門が閉まる状態です。
この時は、ウッと腰が浮きかけます。

排便後も少し痛いのですが、これは違和感を覚える程度の痛みになってきました。

硬い便は排便中が痛く、排便後は痛くない。
下痢便は、排便中は痛くなく、排便後が痛い。
どっちもどっちです。

普段は痛み止めのロキソニンを飲んでいる状態ですが、痛みはほぼ無くなりました。

出血も収まってきています。
パット(ナプキン)を朝・昼・晩に交換していますが、血がついていない時も出てきました。
ついていても、ほんの少し。

聴力は異常なし。
目まいは、一向に治りません。

肛門付近の痒みも残っています。
ふとした拍子にかゆみを感じてしまったら、非常に痒くなります。

本日は退院日を決める面談日です。
いまさらながら、手術の内容を詳しく聞きました。
(奥様は手術直後に詳細を聞いています・・・が、教えてもらっていませんでした)

いぼ痔の痔核は3つありました。
私の場合腫れていたのは、その内2つ。
その2つはもちろん除去してくれましたが、残る1つは、異常がなかったので、そのまま残したようです。

私「それが腫れる事はありませんか・・・?」
先生「腫れたら薬で治そう!」
私「・・・(涙)」

お腹を切ったから、ついでに痛くない盲腸も切除する・・・なんて事がないのと同じで、悪くない部分を切ってもらうことはできません。

治療ではなく、予防になり健康保険の適用外になってしまうのでしょうか?

話は戻って退院の話です。
私的には、退院しても問題なさそうです。
先生に「どうする?」と聞かれ悩みましたが、「予定では、2日後だけど・・・」「それなら2日後にします」と即答しておきました。

帰宅したい気持ちはありますが、この2日間で、状態が悪くなったら、外来に並んで通院・・・と面倒です。
ここまできたら、2日を惜しむ理由がありません。

同室で私と同日に脱腸の手術をした老人は、「痛い痛い」と言っていたのに、先生に「大丈夫です」と言って退院していきました。
その前に退院した老人も、同じ状況で退院していきました。

老人は、足が弱る前に退院した方が良いのかもしれませんが、「そんなに慌てなくても・・・」と感じます。

就寝前にいれる座薬は、やっぱり痛いです。
イタタタと言うレベルですが。


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