イボ痔の手術体験談。 痔を手術する時の入院準備。

私は、入院も手術も初めてです。
何が必要か分からず、途中で買い足した物がありましたので、経験から必要な物をお伝えします。



〇限度額適用認定証。
これは、高額療養費制度を適用するために必要です。
高額療養費制度 とは、所得に応じて支払額の上限が決められる制度。

例えば標準報酬月額が26万円以下の人は、1か月で最高(57,600円+治療費以外額)を払うだけで済みます。
治療費が50万円でも 、57,600円払うだけです。

限度額適用認定証がないと、一旦治療費の全額を支払い、数か月後に返金されます。
今回の私の痔手術の入院費用総額は、約30万円でしたが支払いは8万円ほどでした。
数か月立て替えるには、22万円は大きな金額です。

以前、次男が誕生直後に母乳も粉ミルクも飲めず、新生児用集中治療室に入院したことがあります。
10日後退院の日に「先に支払いを済ませて領収書を持ってきてください。領収書確認後に、お子様をお渡しします。」
と言われ、会計に行くと「240万円です。」
「・・・は?」

「そんな大金払えないのですが・・・子供は連れて帰れないのですか?」
という経験をしたことがあります。
その時は、病院が 限度額適用認定をしてくれたようで、上限額のみの支払いで
無事子供を連れて帰れました。

今回は、その経験を活かし、先に限度額適用認定証を取得しておきました。
取得方法は、 健康保険協会HPから申請書を印刷し、必要事項を記入した上 健康保険協会に郵送すれば、1週間で届きます。

〇ブリーフかボクサーパンツ
私は普段トランクスを履いているのですが、手術後は出血しますので、パット(ナプキン)をあてる必要があります。トランクスでは、パットを付けられないので、手術翌日に奥様に買ってきてもらいました。

〇ハンガー
濡れたタオルを干すのに必要です。

〇上着
私は夏に入院でした。エアコンは、25度設定でしたが、Tシャツ1枚では寒かったです。

〇漬物
病院食は薄味だし、ご飯に合わないおかずも多々出てきます。
漬物があるのとないのでは、食事の楽しみがずいぶん違います。

ただし、唐辛子やニンニク等の香辛料が入った物はダメです。
傷が痛みます。

〇シャンプー、石鹸
シャワーやお風呂には、毎日入れません。
頭や足がサラサラでないと。寝つきにくいものです。
私は、お風呂のない日は、洗面所で頭と足を洗っていました。

〇ナプキン
病院のパットは安物です。
おかげで、蒸れてあせもができたので、大変な思いをしました。
奥様や彼女に「おすすめの商品」を聞いて、持っていくべきです。

選ぶ際には、羽無しタイプにしましょう。
男性用パンツに羽は合わないので、めくれてしまいます。
めくれた羽がまた痒いのです。

私は5種類ほど試しましたが、これが一番でした。


〇耳栓
大部屋では、人のいびきや音が気になります。
個室でも、看護師さんの巡回や、廊下の音が気になるので、持って行った方が無難です。

〇アイマスク
起床時間には、看護師さんが電気をつけます。
また、昼寝をしたいときにもアイマスクが役に立ちます。


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