イボ痔手術体験談。「痔では、人は死なない。手術するかどうかは、本人次第」

ある時、便が細くなった事に気付きました。
もしや癌かとビクビクしながら、かかりつけの胃腸内科に行きました。



先生はおもむろに、肛門に指を入れ診察。
痔の核がコリッと指に感じるとの事で、見事イボ痔(内痔)になっていました。

その時は、ヘモナーゼ錠剤と、ボラザ座薬を1ヶ月使うことで、便の太さが戻り一安心。

しかし、イボ痔は痔核が原因で、内出血して腫れる病気。
腫れが引いても痔核はそのままなので、再発必死です。

その2年後。2月の事でした。
過敏性腸症候群による下痢を直す薬を飲んでいたので、少々便秘気味だったある日。
会議直前に便意があり、「せーの」と気張った所、出てきましたよ。
親指の第1間接位に育ったのイボが・・・
主人に内緒でスクスク成長していたようです(涙)

その時は、自分で押し込むという知識もなく、そのまま会議へ。
肛門に便が挟まっている感じだし、痛いし大変でした。

帰りに胃腸内科に寄ると指で入れてくれましたが、またもや痔の薬を飲むことに。

下痢の方が、排便が楽なので、下痢治療は一旦中止です。
先生は「長い戦いになるよ」と言いましたが、「1か月で治るだろう」と軽い気持ち。
ところが、今回はそうはいきませんでした。

この日以来、排便毎に小指第一間接位のイボか「呼んだ?」と出てきます。
出たままでは痛いので、ワセリンを買って排便毎に押し戻します。
ワセリンは、最初一番安い固形タイプを使っていました。
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でも寒いときは固くて使いにくいし、減ってくると、トイレットペーパーですくいにくい。


そこでソフトタイプの、これにかえました。

下痢なので1日平均3回押し戻す作業を必要とします。
ヘモナーゼ錠剤は毎食後、座薬は、朝晩・・・
大変です!

頑張っているのに、治るどころか、出てくるイボが段々大きくなってくるし、戻りにくくなってきました。

更に、戻す時と座薬を入れる時に痛みも発生。
出血は、一度鮮血が出ましたが、その一度だけ。
この状態で半年間頑張りましたが、限界です。

胃腸内科の先生に「治らないので、手術した方が良いですか?」と聞くと、「痔では、人は死なない。手術するかどうかは、本人次第」とのお言葉をいただきました。

その数日後、便が出にくくなり手術の決断をしました。
排便に20分もかかっては、日常生活に支障をきたすレベルです。


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