走っている自動車のタイヤが取れた!自分で経験するとは・・・思わなかった。

とある日。
仕事帰りに、ハウスへ水具合を見に行きました。
ハウスを見て自動車に乗り込み走ると、カラカラ・・・
左後ろのタイヤ付近から、音がしています。


わが愛車は、三菱ミニキャブバン。
走行距離は、24万キロオーバー!

「流石に、ベアリングの交換が必要かな?」と考えつつ、帰宅しました。
ハウスから自宅までの距離は、500mです。
運転には、支障も無く自体をかるく考えていました。

翌朝、イヤイヤながら会社へ出勤です(笑)
自宅を出発して1kmの地点で、カラカラ音ではない音が大きくなってきました。
それは、パンクかな?という音。

一旦自動車を停めて、異音のする助手席側後方のタイヤを確認しました。
・・・なんの問題もなさそうです。

再出発するも、どんどん音が大きくなってきました。
ベアリング破損で、音が大きくなっていくものか?
ベアリングボールが、1つずつ飛んでいっている?

と思いつつ、自宅から8km地点。
いよいよ、おかしくなってきました(涙)

異音は、パンクしたようにゴロゴロ!
カーブでは車体がふらつき、直線ではハンドルを真っ直ぐしているのにもかかわらず、対向車線に突っ込んでいきます。

この時点でもう一度車を停めてタイヤを確認します。
見た目は普通。
全てのタイヤを足で押すも異常なし・・・

不可解ながらも職場へ向かいます。

そこから2km。
異音がしてから約11km地点で、仕事に行くのを諦めました(爆)
この時点で愛車は、私の指示に従わなくなりました。
右カーブでハンドルを右に切るも、右側のタイヤは曲がろうとし、左側のタイヤは真っ直ぐ進もうとします。

職場までは、あと15kmも有ります。
この状態では、とても辿り着けそうに有りません。
さらにここから先は、携帯電波が圏外になるために「何かあったら大変だ」と止まりました。

ユーターンをして300m走ると、車体の揺れはピークに・・・
「やばい、ヤバイ~~~!」と、
「バキン」の音と共に、タイヤが自分の車の前に転がっていきます。
とっさに理解しましたよ(涙)
タイヤが取れた!と・・・

車体は無事に?何にも当らず止まりました。
この時点では、時速20km程度だったにも関わらず、30mも止まれませんでした。
私はそんな事より、転がるタイヤに目が釘付け。
幸い田舎道なので、歩行者に当たる心配は有りませんが、タイヤの先には川が・・・
あ・・・あ~~~!
「ドンッ!」
ガードレールに当って、跳ね返ってきました。
タイヤは、それでも止まらず転がり続けます。

そこには、車が!
・・・・・・
間一髪で、よけてくれました。

50mも転がり、その車の近くでようやく止まったタイヤを拾いに行くと、運転手は、知り合い。
「お前のタイヤか?何して遊んでやがる?」と笑ってくれました。
イエイエ、真剣ですw

無事何事も無くすんだのでよかったのですが一歩間違えれば大事故でした。

後に理由が判明しました。
それは「ナットが緩かった」(涙)

残ったタイヤ3本もナットが緩んでいました。
私は自分でホイール交換をしているのですが、トルクレンチをケチっていたのが仇となりました。

あわててトルクレンチを購入。
トルクレンチで締めなおすと、ほんの少しずつですが緩かったのが分かりました。
今回は不幸中の幸いでしたが、自分でタイヤ交換をする人にはトルクレンチを使用する事をお勧めします。
こんな値段で大惨事を防げるなら、安いものです。


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2 件のコメント :

  1. 初めまして‼️
    初めて投稿を拝見させて頂きました。

    実は自分も同様の失敗をしてしまい、ネットでその案件を探っておりました。

    幸いにも外れたタイヤは歩行者等にぶつかる事もなく惨事を逃れましたが、流石に焦りました💦

    趣味でSNS【みんカラ】を利用しておりますが、もし差し支え無ければ……関連情報として、こちらのblogのURLを添付させて頂けますでしょうか?。

    宜しくお願い致します。

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    1. 遅くなりましたが、添付大丈夫です。

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