わが家は、毎年恒例の家族旅行に行くために、湯快リゾートを予約していました。
旅行の当日、颯爽と家を出発して、鈴鹿サーキットの遊園地「モートピア」を満喫し、正午過ぎに昼食を食べていると、見知らぬ番号から電話がかかってきました。
電話は、当日予約していた湯快リゾートからでした。
電話に出ると「本日のチェックインは何時でしょうか?」
「あぁ、チェックイン時間の確認か・・・」と時間を伝えると、「実は・・・」と話は続きました。
「お客様のお部屋で、水道が詰まりまして・・・」
ふむ、そんな事もあるだろうね。
「本日満室でして、別のホテルに泊まってほしいのですが」
「は?」
この人は、何を言っているのでしょうか?
半年前に予約した私に言うことですか?
私より後に予約した人に言えば良いのではないのでしょうか?
と、瞬時に返答が脳内を駆け巡ったのですが、湯快リゾーチがたたみかけてきます。
「宿泊費は、無料にします」
「・・・無料!?」
「はい、食事代のみはいただきますが、宿泊費は私どもが負担いたします。」
なかなか良い交渉を持ちかけてきます(笑)
奥様に相談すると、代わりのホテルのお風呂も良さそうで、湯快リゾートと代替ホテル両方のお風呂が利用できるとのことで、了承が得られました。
しかし、ホテルを行き来するのが大変でした。
まず湯快リゾートにチェックインして、そのまま代替ホテルに自分で移動。
代替ホテルでお風呂に入り、時間になれば、迎えに来た車に乗り込みます。
3分で湯快リゾートに着き、夕食へ。
平身低頭誤ってくれた、支配人が案内してくれ、全ての店員が気を使ってくれているのが伝わってきます。
席は、窓際の料理に近い席を予約してくれており、一品料理のサービスまでいただけました。
ただし飲み放題は実費(爆)
有料時間帯のカラオケも無料で利用させていただき、22時過ぎに代替ホテルに送ってもらいます。
翌朝は代替ホテルをチェックアウトして、自分で湯快リゾートへ向かい朝食会場へ。
この日は、社員の対応が微妙で面白かった(笑)
朝からビールを頼むと、「部屋番号は?」
「無いんですけど・・・」
「は?またまた~」
「実は・・・」
この時点で、「ハッ!」と気付いてくれました。
その後は、湯快リゾートのお風呂へ。
お風呂は、空間も湯船も広いのですが、種類が少ない。
サウナと、20畳ほどの内湯・・・
泉質は、非常にあっさりしていました。
お風呂からの景色は良く、海や島が見渡せます。
ただ、目の前に釣り筏がありますので、立つと釣り人から丸見えです(涙)
湯快リゾー○のチェックアウト時も、フロントの女性から部屋の鍵を求められ、「持っていません・・・」
と、言うや否や隣のフロント女性が、対応している女性を叩きます。
叩かれた瞬間「ハッ!」
終始こんな感じでした(笑)
料金はかなり安く済んだのですが、疲れても帰る部屋がないというのは、思っていた以上に大変でした。
ま、貴重な体験でしたし、店員の反応がいちいち面白かったので、楽しかったですが。
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