クボタが、自動運転の農業機械を開発。小規模農家では、メリットがなさそう・・・

○自動運転の農業機械は、安全だろうか?
以前クボタが、自動運転の農機を開発したと報じていました。
便利な時代になったものです。



テレビでは、時間の効率化ができると言っていましたが、自動運転中に目を離すわけには行かないでしょう?

トラクターを自動運転させておいて、自分は草刈りをします。
ふと振り返るとトラクターは、田んぼから出て川に落ちています(爆)

人もですが機械にも絶対は、ありません。
農機が壊れるだけならまだしも、人を引いたりしたら大変です。

ちなみに、コンバイン(稲刈機)はすでに、30年以上前から半自動運転が装備されています。
原理は、センサーが稲の株に当たる強さで、生えている稲から一定距離を走行します。
稲が有る部分のみの自動運転で、旋回は運転手が行います。

このセンサーを信用して、自動で走らせながら、コンバイン後部の籾袋の付け替えなどをしていると、進路を外れて、すでに刈り終わった場所を疾走することが、たまに有ります。

やはり、全面的に信用する事はできません。


○効率化はできるのか?

自動運転のトラクターが走る直後を、定植機で追いかけ、耕運と定植を同時に行う映像も流れていました。

田んぼに水は入っていませんでしたので、麦の苗でしょうか?

稲は、トラクターで代掻きをしたあと数日放置し、土が落ち着かなければ、植えられませんので、これは無理です。

トラクター数台を導入できる大規模農家なら機械を見張りながら、数倍作業できるので効率的に作業できるでしょうが、わが家のような小さな農家では、効率的な使い道を見出せるのでしょうか?(笑)


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