この記事を書いている5ヶ月前に、交差点で信号待ちをしていた時に、オカマを掘られました。
おかげで「頚椎捻挫(むち打ち)」に、なってしまいました。
痛みが残っているのに、相手の保険会社から、治療費負担の打ち切りを通知されました。
今は、弁護士に相談をしています。
ここまでの経験で、大切な点を書きたいと思います。
○事故直後
基本的なことですが、事故直後には、警察に事故連絡をします。
そして、相手と免許証・電話番号の交換を行います。
体に異変が有れば、躊躇せずに救急車も呼んで下さい。
警察への届けは、体に痛み(怪我)が無ければ、物損事故での届けとなり、痛み(怪我)が有れば人身事故での届けとなります。
物損事故と人身事故の違いは、
①物損事故で加害者が賠償するのは、自動車だけです。
人身事故になると、慰謝料が発生します。
②人身事故では、加害者に違反点数と刑事罰が与えられます。
刑事罰は、被害者の希望で加害者に求めないことも、できます。
③人身事故では、警察が実況見分を行い、詳細な記録が残ります。
加害者には、免許証の減点を与えてしまう事になりますが、今後の治療を考えると、人身事故で届け出ましょう。
私は事故当日に、物損事故で届けたのですが、その日の夜に首が痛みだしたので、翌日、人身事故に変更しました。
変更の流れは、病院で事情を伝え、警察へ提出する怪我の診断書を書いてもらい、警察署に提出しました。
○病院選び
病院には、もちろん行きますが、最初に診察を受ける病院選びが重要。
その医者が主治医となり、最後まで付き合うこととなります。
と言うのも、事故当初の診断を元に、怪我が治っているのかを比較するからです。
当初の医者に不信感を持ち、しばらく後に転院してしまうと、新しい医者は、事故当時のことが分からないので、後々困ります。
私のおすすめは、信頼できる整形外科があれば、そこへ行くのが良いですが、そんな病院がない時は、少し遠くても大きな総合病院へ行くことをおすすめします。
その後のリハビリは、紹介状を書いてもらい、通いやすい病院に通えばよいと思います。
○治療が長引くと
明確な外傷がなければ、黙々とリハビリを行うことになります。
完治すれば、相手の保険会社と示談をすることになりますが、治らない時は、大変です。
完治していないのに、事故から3~6ヶ月すると、相手の保険会社から、「治療費の負担は、今月で終了です」と一方的に通知が来ます。
保険会社は、被害者の治療内容を自社の医者に判断させ、打ち切り期間を決めています。
私も事故から5ヵ月後に、打ち切りの通知が来ました。
まだ首も痛く、納得できないので、弁護士に相談したところ、治療費を保険会社が直接払ってくれるのは、保険会社のサービスのようです。
法的には、被害者が立て替えて負担しておき、示談の際に、保険会社に請求するのが、本来のようです。
○弁護士
幸い私は、弁護士費用特約が付帯した任意保険に加入していました。
弁護士費用は、200万円まで無料です。
ちなみに弁護士費用特約は、弁護士の数には、定めが有りません。
私も複数の弁護士に相談して、気に入ったところに頼みました。
さて、気長に完治と示談を目指すとしますか・・・
追伸)
この後示談で200万円近くいただきました。
でも首の痛みは治りません・・・
私はうつ伏せで寝るのが好きだったのですが、首が痛くてできなくなりました。
200万円で一生の苦労を背負ってしまいました(涙)
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