消防団 長靴の中身。底には、足を守るものが入っています。

○消防団と言えば

わが町で、消防団の靴と言えば「長靴」。

私は、団歴20年。
長靴の使用期間は、20年ですが、使用時間は、少ないです。
そんなに履く機会があっては、困ります(笑)



しかし、幾ら使用回数が少なくても、薄いゴムなので、劣化は免れません。
ついに私の長靴も、割れてしまいました。


火事現場では、放水。
台風の出動では、大雨。
川の中での土嚢積みなど・・・
穴が開いた長靴では、役に立ちません(笑)

我が町では、入団した時には、無料で支給してくれます。
昔は、何足でも支給してくれましたが、今は、2回目以降は、実費で購入しなければなりません。

理由は、個人的に履きつぶす人が続出したから。
無料時代は、農作業をしている人の足元は、いつも消防団員(爆)

本来は、役所に注文をするのですが、なんとなく、通販で購入しました。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
IWA 消防長靴 (消防団マーク・鋼板入り)
価格:2592円(税込、送料別) (2017/2/15時点)


○消防団の長靴に入っているのは?

特殊な物なので、高いのか、安いのか良く分かりません。
なにが特殊かというと、この長靴は、商品説明に有る様に、金属製の踏み抜き防止板入りなのです。

消防団員は、鎮火後に、火事現場に立ち入る事があります。
なぜなら、火事の現場では、燃え残りが積み重なっています。
重なりの上層部を取り除くと、下では、まだ火がくすぶっている状態。
この火もすべて消さなければ、撤収できません。

過去に、この作業が不完全だったために、2日続けて同じ家が燃えた事が有りました(涙)
もちろん現場には、釘もガラスも散らばっています。
「金属の踏み抜き防止板」は、釘を踏んでも足に刺さらないように入っています。

薄い物なので、重さは感じませんが、冬は足が冷えます(笑)
中に金属板が入っていることは、知っていましたが、どんな物かは、見たことが有りません。

そこで今回、捨てる長靴を分解しました。





確かに、金属板が入っていました。

1mm程度の薄い物ですが、曲げるのに結構力が必要な、頑丈さ。
今まで、消防団長靴の性能には、懐疑的でしたが、これで一安心!


スポンサーリンク





スポンサーリンク



0 件のコメント :

コメントを投稿