ビニールハウスの必需品「ビニペット」。
これが無いと、ビニールを、パッカーでパイプにとめることとなります。
パッカーは、強い風が吹くと、簡単に外れてしまいます(涙)
そこで農家は、ビニペットを使います。
○ビニペットの設置方法
ビニペットは、長くても6m程なので、長いハウスでは、連結して使います。
最近のビニペットは、ほぼスエジット加工されています。
スエジット加工とは、ビニペット同士を差し込めるように、片側の幅を狭くしてあります。
つなぐ時は、こんな風に差し込むだけ。
スエジット加工されていない物は、ジョイントが別に必要になります。
ジョイントを使うと、弱くなりますので、スエジット加工のビニペットがおすすめ。
ハウスのパイプに取り付けるには、まず、パイプコーナージョイントで端を止めます。
取り付けるパイプのサイズに合ったものを、用意してください。
ニューパイプジョイントは、背中部にパイプを挟み、前部にビニペットを挟みます。
最後に、背中部に楔(くさび)を打ち込んで固定します。
最終の端をパイプコーナージョイントで固定すると、完成。
ビニペットの長さは、切って調節します。
これで、人が乗っても動かなくなります。
○ビニペット取り付けのコツ
ニューパイプジョイント取り付けのコツは、ビニペットを入れる時に、ジョイントを斜めにして、上下片側ずつ入れる事です。
もう1点。
端から順に固定していき、最後のビニペットは、先にパイプコーナージョイントをつけるとスムーズです。
パイプとビニペットが離れている部分は、無理矢理ビニペットをパイプに引き寄せます(笑)
多少曲がっても、問題なし!(爆)
○フルオープンハウス
私は、ハウスをフルオープン化するために、天部分に取り付けました。
このあと、見事フルオープンハウスが完成しました。
が、・・・サイドで、巻き上げ部分の固定をしていなかった・・・
20cmの積雪の際に、天のビニールに雪がたまり、巻き上げパイプが持ち上がりました。
結果・・・パイプが曲がり、完成後3か月で、壊れてしまいました(涙)
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