この話のソースは、知り合いの友人・・・なので、「うわさ話」です(笑)
その人は三重県伊勢市で、料理旅館を経営しています。
あるとき、テレビ局から取材のオファーが来ました。
番組内容は、俗に言う「町ブラ」。
町をブラブラあるいて、お店に入って食事をする番組です。
もちろん、「これはフィクションです」の記載はないので、見ている人は真実としてテレビを見ます。
オファーの際に、どんな料理が有るか聞かれたご主人は、その店で1番人気の料理内容を伝えました。
○依頼
するとテレビ局は、「それではインパクトに欠けますので、伊勢の名物である伊勢えび(伊勢の名物か、と聞かれたら?ですが)を一匹使った、伊勢えび丼を作ってください」と、依頼されました。
取材の際には、「伊勢えび丼を1,000円ですと、紹介して下さい」と、言われたそうです。
ご主人は自分の店、地元の宣伝になると気軽にその依頼を受けました。
その番組の放送後、全国から「伊勢えび丼」を予約する電話が殺到しました。
しかし、1,000円では赤字。
予約電話を「あれは、テレビ用の特注です」と断り続けて、かなりお客様に怒られたそうです。
この話は、ソースに確実性がないので、真実かどうかは不明です。
○私の体験
しかし、身近に似た話もあります。
私の町にテレビが来た時には、「郷土料理を紹介して欲しい」と依頼があり、担当者が「ありません」と答えたところ、「作って下さい」と言われたそうです。
その後、地元の婦人会や食生活改善推進委員(食推)が大慌てで、考えました。
テレビの放送を見ると、我が町の郷土料理は、始めて見る、なんとも得体の知れない料理!
「果物を牛乳で煮て食べる鍋」が、古くから伝わる郷土料理として、紹介されていました・・・
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