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私の奥様は、超心配性です。
我が家の子供が小さかった頃、海水浴に行くたびに、子供にライフジャケットを着けさせたいと言っていました。
私は自分が子供のときから、ライフジャケットなど着けた事が有りませんので、「そんなものは要らないよ~心配しすぎだ」と聞く耳を持ちませんでした。
そんな時、知り合いの子供が海水浴で亡くなりました。
ライフジャケットを着けておらず、3姉弟だけで海に入っていたらしいです。親が目を離したすきに、下の2兄弟が溺れました。その2人を助けていると、姉がいない事に気づきました。
必死に探すも見つかりません。海上保安庁(?)も捜索にあたりましたが・・・4日後水死体で見つかったそうです。
その人と話をするときも、さすがに細かく聞くわけにはいかず、どうして3人全てがほぼ同時に溺れたのかは不明ですが、身近な人の子供が亡くなったのです。
亡くなった姉は中学生で、もちろん泳げる子だったようです。
そういえば、私が子供のときに、妹が目の前で溺れたことがあります。その時はふざけていると思い笑っていました(笑)幸い近くの大人が助けてくれましたが、もし2人だけだったら妹が沈んでいくまで、溺れると分からなかった事でしょう。
そんな事があって、私はライフジャケットを購入し、子供に着けさせる事としました。
届いた商品を見たときフロート部分が薄く、こんなもので浮くのか?と、私も子供も不安でしたが・・・浮きますw
子ども達は最初嫌がっていましたが、シュノーケリングをするようになり、ご機嫌で着けています。
ライフジャケットは首の後ろに枕のような物が付いている物と、付いてない物があります。付いている方は、海水浴には向きません。仰向けで浮くように設計されていますので、普通に泳ぐと、抵抗があり顔が沈みます。
海水浴用には、首の後ろに枕が無いものを選んで下さい。
ライフジャケットの副効果として、背中が日焼けしません。中には浮力用のウレタン(?)が入っていますので、太陽熱をシャットダウンして熱中症予防にもなります。
注意点として、股下を通す紐があるものを購入してください。股紐がないと海に足から飛び込んだり、バンザイのように手を上げると、ジャケットが上に抜けてしまいます。
ポケットつきの場合は、いざと言うときのために、塩水でも錆びないプラスチック製の笛を入れておいてください。海では波音で声は届かないですが、笛の音は遠くまで聞こえます。
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