通信速度と、インターネット接続の仕組みを海外旅行にたとえてみた。

インターネットの通信速度・・・を理解するには、インターネット接続の知識が必要です。



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スマホや、PCを自宅でインターネットにつなぐときは、端末(スマホ、PC)⇔ルーター⇔モデム⇔プロバイダー⇔インターネットとなります。

ルーターは、複数の機器を接続するための機器です。
1台の端末を、インターネットに繋ぐだけなら、必要ありません。

モデムは端末からの信号(データ)を、インターネットと接続できるように変換します。
ただし、光回線の場合はモデムを必要としません。モデムに相当するものとして光回線終端装置(ONU)が必要となります。
役割に変わりはありません。

プロバイダーは、インターネットの世界に入れる役割を担います。
IPアドレスを割り振るのがプロバイダーの役割です。

海外に行くときに、パスポートが必要なように、インターネットの世界に行くときは、IPアドレスがないといけません。

あなたがPCから発信された信号だとすると、海外(インターネット)に着くまでに、家族数人で玄関(ルーター)を出ます。
一人なら、玄関(ルーター)はいりません。窓から出てもOKです(笑)

自動車でしか、利用できない空港のために、移動手段を、徒歩から自動車に換えます(モデム)。

パスポートがないと、海外へ行けないので、空港で、パスポートを発行してもらいます(プロバーダー)。

海外到着(インターネット)。
なんて、流れです。
この流れをふまえた上で、通信速度の説明です。

通信速度はbpsという単位で表されます。
これは、bits per second の略で、日本語にすると「ビット/秒」。1秒間に何ビットのデータが、流れるのかという速さを表す単位なのです。

私の300円で買った(笑)無線ランのルーターは54Mbpsです。
これは1秒間に54M(54,000ビット)のデータをダウンロードできます。
ダウンロード・・・インターネットからPCに、データを取り寄せます。
アップロード・・・PCからインターネットに、データを送ります。

アップロードはダウンロードより、遅いのが普通です。


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