頭を強打した時・・・9個の注意点。 該当すれば救急車を呼びましょう。

※緊急を要する方は、中ほど少し下にある、囲み部分にチェック項目を記載していますので、そちらをご覧下さい。



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息子が出かけた直後の電話・・・

息子がサッカー教室に行って・・・10分後、電話が鳴りました。

サッカーの監督からです。

「息子さんが、遊んでいる時にこけまして、顔面を強打しました。」
「サッカー・・・では、なくて?」
「はい!直ぐに迎えに来てください。」

何をやっとんじゃ(怒)

大したことは無いだろうと、思っていたのですが、帰ってきた息子を見てビックリ!

額にたんこぶが、できています。
それも見たことの無い大きさ。
縦3cm横5cmの幅で、1cmも腫れています。

奥様は大慌てで、病院、病院と言っています。

息子に「気持ち悪くは無いか?」と聞くと、大丈夫との事。
気持ち悪さはなく、たんこぶができているので、脳には影響が無いだろうと思ったのですが、奥様の「病院へ行かないとダメ!」に押され、病院を探す事に。

大丈夫と言っていた息子も、自分の額を鏡で見た瞬間「病院に行く」と言い出しました(笑)

画像を撮る雰囲気ではなかったので、画像は撮れませんでした。
「撮れよ」と思ったあなた!
こっぴどく叱られる私の身にもなってください・・・もう少し、生きたいです(爆)

しかし、時刻は19時過ぎ・・・
田舎のわが家の近くには診療所しかなく、電話しても当然つながりません。

救急相談

そこで#8000に電話しました。
ここは15歳未満が対象の、救急相談ダイヤルです。
症状の問診で、対応のアドバイスや、受付可能病院を教えてくれます。

15歳以上は、#7119へ電話してください。

受入可能病院を教えていただいたものの、それは自宅から自動車で片道1時間以上かかる病院。

できれば、もう少し近いほうが・・・
次に119に電話して、受入可能病院を聞くも同じく、片道1時間以上。

ダメ元で、救急受付をしている近くの病院に電話で尋ねました。
するとありがたいことに、「診ますよ」とのお返事。
近いといっても、自動車で30分ですがね(涙)

受診した結果は、「問題なし」で、ホッとしました。
今現在は・・・との条件付きですがね。


頭を強打した時・・・9個の注意点。
同じような事で、心配されている方に、病院で得た情報を記載しますので、参考にして下さい。
1)頭痛がだんだん強くなる。
2)吐き気・嘔吐が何度も起こる。
3)ぼんやりしたり、直ぐ眠ってしまい、起こしてもなかなか起きない。
4)視力が悪くなる。二重に見える。
5)手足が動きにくい。しびれる。
6)痙攣(けいれん)が起こる。
7)軽い頭痛を訴えていたが、だんだん物忘れが多くなる。痴呆(ちほう)のような症状が出てくる。
8)1~7の症状は、頭を打った後、数日から数ヶ月して起こることもありますので、長期的に様子を見てください。
9)1~7の症状が出た時は、生命に危険がおよんでいます。躊躇せず救急車を呼んでください。
1~7の症状が出ていないときに、病院で受診しても、診察をしてもらえない場合があります。
なぜなら、脳内で出血があったとしても、少量過ぎて見つけられないからです。

以上が、頭を打ったときの注意点です。
ただ、例外的な事もありえますので、上記は参考にとどめて、受診の判断はご自分で決定してください。(何かございましても当方では一切責任は負いかねます。生命に関わる事はご自分での判断が重要です!)

たんこぶのその後・・・
ちなみに、たんこぶは血腫といって、頭蓋骨と頭の筋肉(薄いけど一応筋肉があります)の間の血管が切れて中で出血したものです。

わが家の息子は、しだいにたんこぶ内の血が「散った」ようで、翌日には目の周りがパンダのように青くなり、その後は鼻周辺まで青くなりました。
幸い、青い顔は、一週間程度で治りました(笑)。


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