塾が近くにない田舎。長男はやりとげました。

長男が、なんとか旧帝国大学法学部に現役合格。
ネットでの偏差値は69~71。 

近所のママ友が三人(東京に換算すると10万人位・・笑)私の奥様に「勉強どうしていたの?」と聞いてきた事もあり、誰かの参考になれば・・・ 
言うか、奥様はノータッチだぞ?(笑) 

小学校の頃は宿題だけの生活。 
中学になったら、進研ゼミのお世話になった。 

田舎町ながら個人塾はあるのだが、塾には行かせなかった。 
これは私の経験からの判断。 
長男の性格からすると、塾に行っているだけで、勉強した「つもり」になる可能性があったので。 

それに、塾への往復時間が30分とそれももったいなく感じたから。 
ただし、これは問題集の答えを見ると理解できる必要がある。 
答えを見ても理解できないのでは、親か学校の先生に教えてもらう必要がある。 

それができそうになければ、個別塾の必要があるのではないかも知れない。 
普段は宿題と進研ゼミ。 テスト対策には5教科の「教科書ワーク」を与えた。

これに学校の問題集があるので、テスト前は忙しい。 
中学時代のスケジュールは全て私が組んで、進捗を管理した。 
おかげで高校生になると自身でスケジュールを組み、管理できるようになった。 

高校受験は夏休みから本腰を入れさせた。 
夏休みに赤本に挑戦させた。 
習っていない部分もあり、本人は少し焦った様子。まさに作戦成功。 

ここから本人が「まずい」と感じた様で少し本気になった。 
さて、高校受験。 ここで私は、長男が行ける最高の高校の1つ下を進めた。 

この理由は、1つ上の学校の落ちこぼれより、1つ下の学校の優等生の方が良い大学に進学できるから。 
最終学歴が高卒と考えているなら、一番良い学校が良いに決まっているのだが、私は大学を望んでいた。 
と言うことは、高校はいかに良い大学に入るかの手段に過ぎない。 

私立は敬遠した。 
私は私立だったのだが、その時感じたのは全員をレベルアップさせる気はないということ。 上層部のみ磨き上げて実績を作る方針を感じた。 
長男が上層部になれる保証もない状態での私立は危険だと感じたのだ。 
世間にはそう言っているが、金が無いというのが最大の理由ではあるが・・・ 

高校生になった長男は学区で2番目の公立高校に入学した。 
高校の教科書には、中学時代のような問題集が発売されていない。 
そこでスタディサプリを見るように契約した。 
これを通学時間に見るように。 

進研ゼミも続けて受講。 
Z会に乗り換えようかとも考えたが、難しすぎるのも逆効果だと進研ゼミの継続。 
ただ2年が終わるまでは、受験を意識させることは無かった。 
3年になり、ここは4月から受験モード。 
スタディサプリを大学受験用にバージョンアップ。  
ナビゲーターが、受ける授業を伝えてくれる、家庭教師のような存在。 
動画授業は成功だった。 
長男は動画を1.2倍速で見る事で、受験勉強と自分の時間を両立できた。 
どうやら最近の子は映画も倍速で見るのが普通のようだ・・

夏休みには、これまた赤本。 
狙える大学の試験問題を1年分だけやらせたが、どうやらチンプンカンプンだった様だが、これで焦ってくれる(笑)狙い通り本人が焦りだした。 

良かったことは、勉強の必要性を伝えられた事だ。 「どうして勉強しなければいけないの?」 勉強しなくても就職できる。 
でも、いつか自分がやりたいものが見つかって、その仕事に就きたいときに勉強していなかったという理由で、スタートラインにつくとこもできないのが現実だ。 
勉強は役に立たないかも知れないが、「勉強していなかった。」それだけで自分の選択肢が少なくなる。と伝え続けた。 

高校はここが良い。とは言わず、違う学校の悪いことを伝えた(笑) 
おかげで消去法で私の狙った学校を選んだようだ。 

悪かったことは、英会話教室に通わせなかった事。 
今の英語はヒアリングの配点が増えている。 
本人も言っていたが、ヒアリングが得意なら大きなアドバンテージとなる。 次は次男の高校受験。 

こちらは一筋縄ではいかぬ・・・


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