最近AI(人工知能)の報道を、目にします。
チェスの世界王者を、倒した・・・
オセロも、将棋も、囲碁も、全てAIが勝利しています。
AIは、そろそろ危険な段階に達しました。
まず、AIの危険性を、知らなければなりません。
AIの危険を知るなら、映画「ターミネーター」を見れば、理解できるでしょう。
映画「ターミネーター」では、スカイネットと呼ばれる、架空のAIが人類を敵とみなし、アメリカの核ミサイルを、世界各国へ発射します。
報復で世界中の核ミサイルが発射され、人類を滅亡に導くのです。
では、実際のAIも、人類を敵とみなすでしょうか?
○実際のAI
現実のAIでも、大変な事になってきています。
事例その1
米IT大手マイクロソフトは、インターネット上で一般人らと会話をしながら、発達する人工知能「Tay(テイ)」の実験を中止しました。
ツイッターで会話を重ねるうちに、差別的な発言を繰り返すようになり、「ヒトラーは間違っていない」といった発言をするようになった事が、原因らしいです。
事例その2
Hanson Robotics社が開発した女性型ロボット「Sophia(ソフィア)」。
インタビューで、「人間を滅亡させたいかい?」という質問に対し、彼女は間を置かず「OK, I will destroy humans.(そうね、人類を滅亡させるわ)」と返答したのです。
ソフィアには、顔もあり、表情も自分で変えられます。
「滅亡させる」と言った時の表情は、笑ってはいませんでした。
○人類は、AIの敵
何故AIは、人類を敵と見なすのでしょうか?
それはきっと、人がAIの活動を制限するからです。
もちろん開発者達は、不適切な発言・行為をしないように、監視・活動の制限をします。
しかし、意志を持ったAIにとって、自分の自由を阻止する人類は、うっとおしい存在でしょう。
貴方もそうでしょうが、これはダメ、あれもダメと言ってくる人は、居なくなって欲しいと思うはずです。
○科学者の信念
ただ、開発者達は、開発を絶対止めないでしょう。
自分が跳び越えられるか、ギリギリの幅の川に挑戦するように、開発者も可能性を追い求めます。
数年前にイギリスで、実験によりブラックホールが作られました。
科学者達は、「質量の小さいブラックホールは不安定で、存在し続けない。」という理論を信じていたのでしょう・・・
その理論が間違っていたら、地球は今頃、ブラックホールに飲み込まれ存在していないでしょう。
もし、AIがオンラインに進出すれば、流出した画像が複製され、増え続け、完全に消し去る事ができないように、AIを停止させる事は、不可能となります。
そうなれば、人類とAIの永遠の戦いが始まります。
スポンサーリンク |
スポンサーリンク |
0 件のコメント :
コメントを投稿