自分でタイヤ交換をするなら、油圧ジャッキを買いましょう。

交換の時まで、通勤車で使っていたタイヤ。




実はこれ、スタッドレスタイヤです。
前年の冬に使っていた物ですが、溝が少ないのでそのまま使っていました。

・・・これでは、もうダメです(笑)
雨の日は、滑りまくり。
時期は、11月半ば・・・少し早いですが、スタッドレスに履き替えます。

○スタッドレスは早く減る!?

「スタッドレスタイヤは、早く減るので勿体無い」と、思っている貴方。
確かにラジアルタイヤに比べると、磨り減るのは早いですが、路面温度によります。
真夏のスタッドレスは、消しゴム並みに減ってしまいます。

11月、我が家のあるど田舎の路面温度なら、気にするほど減りません。
最高気温が15℃程度ですからね。
それよりも外すのが遅れた方が、断然減ります。
3月には、20℃を超える日もありますから。

○油圧ジャッキ

では、ナットを緩めます。
ジャッキアップしてからでは、不安定なので、あげる前に。
工具に鉄パイプを差して、作業すると、驚く程簡単に、緩みます。


シーソーで、後ろに座ると重くなる原理です(笑)

少し緩めたら、ジャッキアップ。


これは、2トン油圧ジャッキ。

これが有るのと無いのでは、雲泥の差。
値段は高くないので、自分でタイヤ交換を行いたい人には必需品です。

荷重(持ち上げられる重さ)は、2トンで十分です。
2トンオーバーのワンボックスでも、タイヤを一箇所上げるだけなら、単純に言うと全重量の4分の1の重さです(正確には、エンジンの分前の方が重いですが)。

○ホイールが外れない

我が愛車は、助手席側前輪のホイールが、外れない持病を抱えています。
錆で、取り付け部分に癒着してしまいます。

そんな時は、クレ556を振って、しばらく置いた後・・・
タイヤのゴム部分を・・・叩きます(爆)


これで、コロンと外れます。

いつもこれに手間が掛かるので、今回ホイールを装着する前に、癒着防止で家にあったグリスをヌリヌリ。





グリスは、ブレーキパット・ブレーキディクスには間違っても塗ってはいけません。

ブレーキが利かなくなります。

○装着

ついでに、ブレーキパットの残量も確認。


後は、スタッドレス付きホイールを装着すれば完了。

トルクレンチがあればいいのですが、持っていません(涙)
仕方が無いので、手の力のみで締められるだけ締めます。

これでも、少々締めすぎなので、体重をかけて締める必要は有りません。
もちろんナットは十字の順番に締めて、中心をセットしないと、ハンドルがぶれます。

完了した後は、5分ほどドライブして再度ナットを締めなおして完了です。
これで4~8,000円の節約。
所要時間は30分程なので、大儲けです(爆)

○知り合い夫婦を襲った、不幸。

ある夜その夫婦は、真っ暗な田舎道を自宅へ向かっていました。
そんな時、タイヤが後ろから転がってきました。
そのタイヤは、夫婦の自動車を追い越し道脇の田んぼへ消えていきました・・・

夫婦の自動車の前後に、他の車は無く、対向車もいません。
恐怖を感じた運転手が、自動車を停車させたところ・・・
自動車の右前がゴトッ!と沈みます。

そうです。
追い越していったタイヤは、自分の自動車のタイヤでした。
スピードが出ている時は、安定していたので、気付かなかったそうです。

ナットの締め忘れには、ご注意を!


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